ノアの公式ユーチューブチャンネルで、GHCヘビー級王者・清宮海斗(26)が〝バカサバイバー〟青木真也から秘技を伝授される様子が公開された。
30日の東京・有明アリーナ大会のV1戦で野獣・藤田和之を迎え撃つ清宮は「グラウンドが重要になってくると思う」と野獣攻略の糸口を分析。そこで寝技には定評のある青木に教えを請うことになったと説明した。
だが、ノア道場に自転車で姿を見せた青木からは、開口一番「(藤田と)よくやるね。俺ならやらないわ」と〝先制パンチ〟を食らう。さらに2015年大みそかに、藤田が澤田敦士を顔面蹴りで左眼窩骨折、鼻骨骨折に追い込んだ試合を見るように言われた挙げ句「あれとか見ておびえた方がいいです」と勧められ凍りついた。
その後はリング上で15分のグラップリングのスパーリングを行う。動画では腕十字の体勢から横三角絞めを決められてタップする場面も確認できた。だが、組んだ青木からは「強さに対して真面目。正直さ、素直さみたいなものがそのまま出ているんじゃないか」と前向きな言葉を受けとった。
さらに「まっすぐだからその分、力をロスしたり足をすくわれるところが多いと思う。そこが良くも悪くも出ちゃっている気がします」と分析された。その上で「(藤田は)やっぱり老かいだと思います。その老かいさというか厚みを、清宮さんのまっすぐさでどこまで突き破るかじゃないか」と試合を予想した。
その後、清宮がアドバイスを求め、クラッチの秘訣やグラウンドでのコブラツイストなどを伝授される。指導を終えて「体重のかけ方とか先を読んだ動きとか、細かい部分を教えていただいたのでリングで出していきたいです」と充実の表情だった。
一方の青木は、日ごろ藤田とその盟友であるケンドー・カシンへの敬意を口にしながら、大事なタイトル戦を前に〝敵に塩を送る〟形になった。
それだけに「清宮に勝ってほしいか?」と問われると「大変なことになっちゃう、俺が。どっちについてるみたいなこと言ったら」と声をしゃがれさせた。その上で「若い力が超えるところは見てみたい」と話すと、自転車で走り去るところもしっかりと配信された。
ちなみに青木はその後本紙の取材に応じ「今回で清宮に興味を持ったよ。いずれ組みたいし、戦ってみたい」。こちらも進展があるか注目だ。












